「進研ゼミ中学講座」では、タブレット×テキスト「ハイブリッドスタイル」がおすすめの学習スタイル。

2017年度より使用タブレットを「iPad」or専用タブレットの「チャレンジパッド2」から選択して学ぶことができるシステムになりました(1・2年生)。

「iPad」を持っている人や新規で購入を検討している人以外は、学習専用のタブレット「チャレンジパッド2」で集中した取り組みができるようになっているので、どちらのタブレット端末にするかは各自で考えていきましょう。

では「進研ゼミ中学講座」の「ハイブリッドスタイル」の魅力はどういったところにあるのでしょうか。

今回は「授業対策」「テスト対策」の2つの方向から検証してみたいと思います。

ハイブリッドスタイルの特徴・魅力

まずは「進研ゼミ中学講座」の基本スタイルから。

「進研ゼミ中学講座」は、
「オリジナルスタイル」→テキスト教材
「ハイブリッドスタイル」→タブレット×テキスト教材

上記の2つの教材タイプを選んで勉強をする通信教育。

さらに、「ハイブリッドスタイル」の中学1年生・2年生は、「iPad」or専用タブレット「チャレンジパッド2」から利用端末を選択することができます。

デジタル×テキストの効率のいい家庭学習、部活動との両立など、個別学習をもっとプラスした学習スタイルが「ハイブリッドスタイル」になっています。

1.授業対策

タブレットで要点学習をしてテキスト教材で記述力と学力定着をする学習スタイル。

進研ゼミ中学講座の授業対策

・苦手をつくいらない
「進研ゼミ中学講座」は苦手をつくらない勉強を進めていくことができる教材。苦手対策アプリやポイントを絞った副教材、デジタルで理解する多角的なアプローチ、考え方やイメージができる学習をすることで難しい問題でも要点を理解することができます。つまづきポイントや苦手が出やすい箇所を重点的に学んだり、テキスト教材を活用して段階的に実力を伸ばしていくことができます。自分専用の苦手対策問題もあります。

・教科書準拠
主要教科書合わせた内容になっているので、自分の学校で使い教科書に合わせた内容の講座が配信されます。進度対応・レベル対応で授業対策として復習・予習に自分なりの取り組み方ができますし、学校の授業とは少し違う方向から学ぶことでより理解を深めていくことができます。

・教科ごとに適した学習
各教科ごとに最適な指導法で勉強をすることができます。
例えば「英語」では音声や記述を大切に「聞く」「書く」「読む」力をバランスよく育成。「数学」では考え方が理解できるような指導というように教科ごとに最適な学習法・指導法で勉強することができるから、授業対策としてとても活用することができます。

・1回15分の学習
基本的な学習時間は1回あたり15分程度に設定されています。
自分のスケジュールで効率よく学校との両立をしながら取り組むことができる内容になっているので、学習習慣をつくりながら毎日の授業と組み合わせた学びで理解を深めていくことができる教材です。

2.テスト対策

中学生にとってテスト対策は重要な意味をもちます。
成績に直結することですし内申点にも影響を与えるので、定期テスト対策をしっかりと進めていこう。

進研ゼミ中学講座の定期テスト対策

・定期テスト予想問題集
本番形式で取り組むことができる厳選した問題で構成されたテキスト型の「定期テスト厳選予想問題」、暗記事項に特化した「定期テスト暗記BOOK」、苦手を短期間でチェックできる教材などでしっかりと対策をしていくことができます。長年の教育ノウハウがある会社なので、定期テスト本番で力を出せるような問題で学習をすることができます。

・実技教科の対策もバッチリ
内申点には都道府県ごと割合は違いますが実技教科も重要な教科となります。実技教科に対応した予想問題集&暗記BOOKも用意されているので、勉強のやり方が難しい実技教科のテスト対策も万全です。

・いつでも質問・解決
「教科質問ひろば」では、教科アドバイザーがそれぞれの疑問に対して丁寧な回答をしてくれます。24時間質問することができ、よくある質問も用意されているのでテスト対策の強い味方になってくれるでしょう!

・日々の勉強からテストを意識できる
自分の学習スケジュールで「進研ゼミ中学講座」のハイブリッドスタイルで学習をすることで、計画的な取り組みと確実な実力アップを実感することができます。その結果、定期テスト勉強を始めると今まで学習したことの積み重ねの大切さがわかり、日々の学習の取り組みへの考え方も変わってくると思います。日々の学習から定期テストを意識した取り組みがしやすい教材なので、テスト前は理解度の確認と苦手ポイントのチェックを中心に進めていくことができると思います。

個別担任制の添削も!

「進研ゼミ」といえば「赤ペン先生の添削問題」を連想する人もいると思います。

「ハイブリッドスタイル」でも毎月その月に学習したことの確認ができる「添削問題」があります。

自然と力が身につくようにスモールステップになっており、個々の学習レベルやそれぞれのつまづきや苦手を見逃さない適切な指導で、答えの正否だけではなく考え方やプロセスまでをしっかりと指導してくれます。

また「ハイブリッドスタイル」では、赤ペン先生とは別に赤ペンコーチが就き、個々の学習の取り組み状況や成績などを確認して、学習計画立案や個別のアドバイスを受けることができます。

「ハイブリッドスタイル」は授業対策にもテスト対策にも力を発揮する教材内容だと思います。

中学校生活と両立させていくことを考えて運営している教材なので、無理なく家庭学習の充実を図っていくことができるでしょう。

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