テキスト・紙教材と組み合わて学ぶネット教材【中学生】

ネット教材・オンライン教材のなかには、すべての学習をオンライン上で進めていくタイプの教材と、紙ベースやテキストベースの教材も組み合わせながら双方の学習メリットを活かしながら効果的な学習をするタイプの教材システムがあります。

年代や目的によってもどちらのタイプがいいかは様々ですが、総合的な学習を進めていきたいのであればテキスト教材や紙ベースの教材を組み合わせた学習スタイルがおすすめです。

特に中学生の年代では、記述する力や表現力も求められますし、書くことで自分で考えながら学び進めて深い理解を定着させていくことが大切になります。

「デジタル学習の学習メリット」×「紙ベースの書く学習の学習メリット」で、自宅での学びをより充実させて成績アップを目指していこう。

おすすめの教材3選！

テキスト・紙ベースの教材と併用した相互メリットを活かした学習ができる中学生向け教材を厳選してピックアップしたいと思います。

それぞれに特長があり学習スタンスやテキスト教材の利用法も様々ですので、自分にピッタリの効果的な学習ができる教材を選択して学びを充実させていきましょう。

Z会

「映像授業」を見ながら専用の参考書である「Z Study 要点ブック」に書き込みながら学習をするスタイル。実際に授業内容を要点が整理されているテキストに書き込みながら手を動かして学習することで深い理解を定着させます。

さらにテスト対策教材や要点BOOKなどのテキスト教材もあり、効果的なテキスト学習を進めていくことができるでしょう。毎月の添削問題もiPad上に配信される問題を紙の答案用紙に書き込んで提出をするスタイルになっています。

Z会の詳細

スタディサプリ

「講義動画」に対応したテキスト教材を組み合わせた学習を進めていくことができます。授業内容に沿ったテキストになっているので、重点理解や要点整理に活用していくことができるでしょう。

冊子形式で有料で購入することもできますが、自分でPDF形式でダウンロード印刷して繰り返し勉強をすることができるのでおすすめ。必要な講座のみテキストをダウンロードして学習することもできるので効率的で質の高い学びを実践していくことができるでしょう。

スタディサプリの詳細

進研ゼミ中学講座

基本学習は専用端末を活用して進めていくタイプの「ハイブリッドスタイル」。タブレット中心の効果的な学びを進めながら適時豊富なテキスト教材で学習を充実させていくタイプになっています。

テキスト教材はテスト対策教材や苦手対策教材などを中心に豊富な入試対策教材などがラインナップ。年間を通してその時期に最適な取り組みができるような構成になっており、どれも精査された質の高いテキスト教材です。

進研ゼミの詳細

総合的な視点から教材を選ぼう

上記はどの教材でも非常に質の高い学習を進めていくことができます。

テキスト形式のワークや問題集などを活用しながら、実践力を鍛えたりテスト対策・入試対策を進めたり、書いて考えていく学びや記述力や表現力の育成などテキストだからこそ伸ばしていくことができる力と、タブレットやデジタル学習だからこそ効率よく理解を深めていくことができる学び。

個々のスタイルに合わせた教材で学んでいってほしいのですが、教材単体で考えるのではなく学校授業・宿題・学習塾・ほかの学習法…などなど学や学習を総合的に考えて教材を選択していくようにしましょう。

個々それぞれで自宅での学習法として求めているものが違いますし目標としている高校や学習レベルも違います。もちろん生活のリズムや部活動などもそれぞれですよね。

総合的な視点からタブレット教材やネット教材にどういった役割を与えてどういった学習をしていきたいのかを考えると、質の高い学びの環境をつくっていくことができるようになります。