長期休みはニガテ対策を効率よく進めやすい期間です。自分なりのニガテを見つけて克服をすることで次のステップにしっかりとつながる取り組みをしていきましょう。
もちろん普段の勉強のなかでも効率よくニガテをつぶしていく取り組みはとても大切です。
小学生・中学生・高校生でそれぞれ学習法も違えばニガテの質も違うものですが、自分のニガテを把握してしっかりと対策をしていくことがとても重要な事。
自分で認識しているニガテだけではなく、自分でも気づいていないニガテやその芽を確認しておくことも必要な事です。
ネット活用教材を利用してニガテ対策を効率よく進めていきましょう。
ニガテ対策は学力向上に必要なコト
ニガテ対策をする理由はいくつかありますが、当然学力をバランスよく育成していくことが大きな目的です。
テストで高得点をとったり、受験で志望校に合格するためにも、ニガテをなくして総合的な学力の教科を目指していきましょう。
実は単元がつながっている
積み重ねが必要な教科ほど、単元がつながっているのでニガテのある分野の理解にはその元となる単元を対策しておく必要があります。
実はその元となる単元を理解できていないから、今学習している単元が理解できないというケースがとても多いのではないでしょうか。
例えば上記のように、「二次方程式」を理解するためには「連立方程式」が分かっていなければいけませんし、「連立方程式」を理解するためには「一次方程式」の理解が必要。
元となっている単元からしっかりと復習していくことでしか苦手の解消ができない場合も多く、学年関係なく自分の苦手単元のもとをしっかりと対策をしていかなければいけません。
ニガテをそのままにしておくと・・・
ニガテ単元を「まぁ、いいか・・・」とそのままにしておくと後々学力に大きな差が生まれてしまいます。
当然ですが苦手対策をして解消をしておかなければずっと苦手意識が消えないままになってしまいます。ニガテ意識か消えなければ、いざ勉強をしようと思った時になかなか手を出せなかったり、復習する範囲が広すぎてしまいどこから手を付けていけばいいのか分からなくなるのです。
それはそのままテスト結果にも反映されますし、受験勉強の基礎学力としても不完全な状態。
ニガテに気付いた時にこそしっかりと対策をするべきですし、夏休みなどの長期休みを活用して集中的な復習・まとめ学習をすることをおすすめします。
ニガテ対策におすすめなネット教材
それでは苦手解消におすすめのネット系教材を紹介します。
スタディサプリ
学習タイプ:学習教材
対象年代:小学生4~6年生・中学生・高校生
小学4年生~大学受験生までのすべての学年の講座が勉強できる教材。質の高い「講義動画」は集中して学ぶことができ、学年関係なく復習ができるのが大きなポイント。月々980円で充実の苦手対策をすることができます。
スマイルゼミ
学習タイプ:通信教育
対象年代:小学生・中学生
理解度・慎重度などを解析して本当に必要な講座を優先的に勉強することができる通信教育です。各教科をバランスよく伸ばしていくような勉強ができるだけでなく、専用タブレットだからできる動きのある学びで苦手分野も直感的な理解ができる。
進研ゼミ
学習タイプ:通信教育
対象年代:小学生・中学生・高校生
ニガテ対策や基礎学力強化に力を入れている通信教育教材です。テキスト教材とiPad学習を組み合わせていく取り組みで、苦手分野を徹底的につぶしていくことができる。通常学習も基礎重視の勉強ができます。