2017年のネットを利用して学習をする教材、PC・タブレット端末などを活用する教材の総合ランキング。
タブレットの保有率もさらに伸びた2017年。
タブレット端末やスマホなどを活用して勉強することが一般的となり、さらに機能性や学習システムなどの教材の質が求められていると思います。
どういった目的で勉強をするのか、ネット活用教材にどういったことを求めているのかで選択する教材は変わってくると思いますが、やはりランキング上位の教材に関しては必ず検討してほしい教材です。
2017年人気のあったネット活用教材を確認して、より自分の学びに合わせた教材で効率よく学力を伸ばしていきましょう。
2017年ネット系教材年間ランキング
タブレット・スマホ・PC端末などを利用する教材のランキングです!
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スタディサプリ
圧倒的に人気の高い教材!
2017年1年間でとても受講者が増えたであろう教材で、月々980円で小学生・中学生・高校生のどの年代の講座でも学習できる教材分量と、一流講師の「講義動画」の質、インプット学習×アウトプット学習の効果的な学びなどが評価されています。
活用法も多様で、自分のペースで実力や目的に応じた学習リズムで取り組めるので、まずはチェックしておくべき優良教材です。
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スマイルゼミ
専用タブレット型の通信教育
勉強はすべて「スマイルゼミ専用端末」で進めていく通信教育。学習全容だからこそ集中して勉強することができるだけでなく、細かい機能やシステムも勉強をすることがメインになっているので充実の学習ができる。
記述する学び、体感的な理解、理解度レベルに合わせた講座など、学力を効果的に育成しながら総合的な実力を育成。2018年度はさらにシステム改良を行い幅広い学習に対応できるようになっています。
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Z会
質・満足度がともに高い通信教育の定番
受講者の満足度や教材に対する評価が非常に高い通信教育の人気教材。タブレットとテキスト教材を効果的に組み合わせた学習スタイルで勉強をすることができ、目的の学力育成を進めていくことができる。
「本物の学力」を定着させていくために本質的な理解を進めて学力を育成することはもちろんですが、自ら問題を見つけて解決する力、自ら明日を開く力の育成を目標に、学力+αの力を伸ばしていくことができる良質な通信教育です。
総評
2017年を全体的にみてみると、ネット教材やタブレット・スマホなどを活用した学習法が一層認知され、各端末を学習に活用することが自然になり、ネット活用教材やICT教育への意識がより進んだ年だと思います。
今回のランキングで1位になった「スタディサプリ」は、「講義動画×ドリル+テキスト教材」といった効果的でシンプルな学びができるコスト面を考えても非常に人気の高い教材。こういった教材が今後も増えてくるかもしれませんが、やはり教材の質やクオリティは「スタディサプリ」が一歩抜きんでていると思います。
通信教育の部門からは「スタディサプリ」と「Z会」がランクイン。
どちらも総合的に学力を伸ばすことができるタイプの教材ですが、コンセプトや学習レベルなどに違いがありますので、自分に合わせた学びのできる教材で学習をスタートさせてみましょう。
教材を選ぶときにはコスト面と教材内容のバランスが大きく影響すると思いますが、そういった視点からみても上記の3教材はバランスがとても良いと思います。
今後2020年度の学習指導要領の改訂を控え、次年度の2018年度には段階的先行実施になります。アクティブラーニングやICT教育など、新しくなる学習に備えて家庭でネット系教材を利用しておくのも良い手段だと思います。
次年度も継続した取り組みができる教材、さらにシステムや内容を改良して学びの幅が広がる教材などがありますが、基本的にはやはり上記の3教材が中心となると思います。
家庭で充実した学びができるよう、総合的に学習メリットの高い教材を選択して学び学力向上につなげていきましょう!!。