ネット教材2018年年間ランキング

タブレット・PC端末・スマホなどで学習ができる年と教材の2018年総合ランキング

2018年は学校でも新学習指導要領の移行期間となり先行的に2020年度に改訂される学習指導要領に沿った学びがはじまっています。プログラミング学習や英語教育、思考力・判断力・表現力などの力の育成、主体的に学びに向かう姿勢など、これからの教育に求められていることを体現していくのにネット教材への注目や需要が非常に高まった1年間でした。

多様なスタイルがあるので、ネット教材にどういったことを求めているのか、何を伸ばしたいのかなどを考えた教材選びをしていくと、より学習効率を高めていくことができるでしょう。

2018年のネット教材で人気の高いものは、安定した取り組み実績と質の高い学びができると思うので参考にしてみましょう。

2018年ネット系教材年間ランキング

タブレット・スマホ・PC端末などを利用する教材のランキングです!

  1. スタディサプリ

    スタディサプリ

    総合的に学びやすい教材

    2018年人気が高かったのは「スタディサプリ」。月々980円の会費と一流講師陣による講義動画を主体とした学習法で受講者の評価も高いオンライン学習教材です。

    小学4年生~大学受験生までの全講座を無学年制で学習できるシステムで、基礎の基礎からの復習や高いレベルでの応用学習まで実に幅広い鳥海ができる。さらに高校生向けに「合格特訓コース」や「LIVE講義」などの充実したコンテンツも魅力的です。

  2. スマイルゼミ

    スマイルゼミ

    専用タブレットだけで学ぶ通信教育

    「スマイルゼミ」は専用の端末を活用したタブレットだけで全ての学習を完結させていくタイプの通信教育。小学生・中学生コースと12月から幼児コースが開講してさらに学びの幅も広がりました。

    軸となっているのは動かしたりアニメーションで学ぶ「体感ワーク」。理解が難しい単元や領域においても視覚的・体感的に学ぶことができ、反復学習や映像授業など教科ごとに最適なアプローチで勉強をすることができます。

  3. Z会

    Z会

    全ての年代で人気が高い通信教育

    「Z会」は小学3年生からタブレットで学ぶことができ、「本物の学力」の育成を各年代ごとに質の高い教材と添削指導で身につけていく教材。満足度調査でも全ての年代において非常に高い評価を受けており、教材の質+タブレット学習でさらに充実した学びができます。

    基礎れ別の確実な定着、思考力・記述力・表現力など総合的な能力の育成、+αの発展的な知識や学力の育成、本格的な入試対策など、総合的に家庭での学びをバックアップしてくれるおすすめの教材です。

総評

勉強

2018年は特にタブレットでの学習が一般的になって、どの年代でもタブレット教材での学習が主流になってきました。

学校でも1人1台の端末提供が始まっており、これからの流れとしてはICT教育をひとつの柱にした学校教育が進んでいきます。

アクティブラーニング、小学校での英語教育のスタート、プログラミング学習、協働的な学びなど、先行的に新学習指導要領に合わせた取り組みがスタートしたことによって、家庭での学びでもネット教材やタブレット教材などをはじめる人がとても増えてきました。

学習効率を高めながらこれからの教育に求められている学習ができる教材で確かな家庭学習環境をつくってみましょう。

教材ごとに特長や学習システムが大きく違うのがネット教材の特長で、例えば「スタディサプリ」は講義動画×ドリル×テキスト教材を組み合わせた学習法、「スマイルゼミ」は端末1台で記述学習も含めて全ての勉強ができるシステム。

特長を理解しつつ目的に則した教材で学ぶのが一番良いので、上記の3教材を中心に積極的な姿勢で各教材を比較検討してみましょう。