中高一貫校に通う中学生・高校生におすすめのネット活用教材。
独自のカリキュラムで勉強をする中高一貫校ですが、基本的には6年間を2年ごとに前期・中期・後期に分けたカリキュラムや、2年・3年・1年制を採用して高校3年生では大学受験にシフトできるようなシステムの学校など、公立の一般的な中学校・高校とは異なり6年間を一つの括りとして考えた教育をすることができるのが大きなメリット。
一般的に授業進度が公立校よりも早く使用している教科書も検定外教科書であることも多く、学習指導要領の枠を超えた勉強をすることも珍しくはありません。
家庭学習では授業の補完だけでなく、効率よく学力を定着させていくための取り組みや授業ペースが速いからこそ基礎力がとても大切になってくるでしょう。
そこでネット教材やタブレット型通信教育で中高一貫校生におすすめの教材を紹介していきたいと思います。
中高一貫性が受講したい教材
中高一貫校は学校ごとに授業スピードや使用教科書が違いますので、自分のレベルに合わせた学習や個別に学ぶことができる教材で受講をすることをおすすめします。
さらに中高一貫性専用の学習コースがある通信教育もあるので、中心的に考えてもいいと思います。
Z会
学習タイプ:通信教育
対象年代:中学生・高校生
「中高一貫コース」で6年間一貫した方針で勉強をすることができます。1教科から受講可能で3つのレベルと進度設定で的確な学びをすることができ、本質的な学力+思考力・判断力・表現力を総合的に育成することができる必見の通信教育です。
進研ゼミ
学習タイプ:通信教育
対象年代:中学生
中高一貫コースは中学講座のみで受講可能。高校生になると高校講座で対応をしています。専用カリキュラムで基礎をつくり根本理解を進め、定期テスト対策でも発展的な問題を数多く出題。満足度調査でも高い評価を得ている講座です。
スタディサプリ
学習タイプ:学習教材
対象年代:・中学生・高校生
無学年制の「講義動画」×「ドリル」のシンプルな学習スタイル。自分のレベルや理解度に応じた講座で勉強をすることができるので、中高一貫性にもおすすめの学習法です。月々980円で学ぶことができるのも大きなメリット。
基礎+応用力が求められる中高一貫校
これは一般校に通う生徒にもいえることですが、まずは基礎力を確かなものにしていくことが優先。さらに中高一貫校では早い授業スピードに合わせて基礎力も確実に身につけていくための効果的な家庭学習が求められます。
学校にもよりますが中高一貫校は一般的な公立校よりも高いレベルの学習内容。
理解ができていないと思う単元があれば勇気をもって一度立ち止まり地固めをすることも必要で、効率のいい家庭学習を進めていくことが学力向上と授業理解には大切な要素となります。
基礎力があってこそ応用力が伸びていきます。
テスト問題も応用力が必要な問題が出題されるので、基礎+応用力を授業・教科書と合わせた家庭学習で培っていくようにしましょう。
上記のようなネット教材、特に『Z会』などは中高一貫校生に最適な学習法に体系化されています。
それぞれの学力や学習環境に合わせて、自分が求めている力を伸ばすことができる教材で学んでいくようにしましょう。