ネット教材・ネット塾などはいくつかの学習タイプに分けることができます。


映像授業型(動画配信型)
主に塾講師や予備校講師などの精鋭講師陣による映像授業を配信するタイプ。自宅で塾講師などの授業を受けることができ、繰り返し何度でも時間を問わす講師を受講することができます。

問題集型
オンライン上の問題集として幅広い問題にチャレンジすることができます。さらに教材によってはレベルに応じた出題や詳しい解答・解説などで理解を向上させていきます。

ゲーム型
ゲーミフィケーション要素を取り入れて楽しく遊びながら学ぶことができるタイプ。主に反復学習や単語や語句の暗記などに強いタイプの学びです。


それぞれに特長があり、タイプを組み合わせた教材システムもあるので自分のスタンスや目的に応じた勉強ができるものを選択していきましょう。

映像授業型で効果的な学び

上記のタイプのなかで需要が高いのは「映像授業型」ではないかと思います。

教材により一部で映像授業を利用した学習サイクルになっていたり、映像授業が中心の学習スタイルになっていたりと様々ですが、教科に精通した一流講師の講義を自宅で難度も受けることができるのはとてもメリットがあります。

・一流講師・有名講師による講義

各教材ごとに映像授業で講義をしているのは人気のある有名講師や実績十分の一流講師など。教科専任で指導歴からつまづきやすい部分や苦手が出やすい部分を集中的に抗議してくれたり、単元の要点・重点の整理、考え方や勉強法の指導、分かりやすく丁寧な解説など、レベルや学年ごとに理解を促してくれる質の高い講義を受けることができます。

・いつでも何度でも視聴可能

映像授業は繰り返し何度でも視聴することができます。難しい単元の講義は難度でも視聴して理解を深めたり、マルチデバイスで利用できる教材は、例えば通学中にスマホで見ていた授業を自宅でタブレット端末で続きから見ることができたりもします。自分のペースで24時間いつでも学習をすることができるのが大きなメリットです。

映像授業型のおすすめ教材

それでは映像授業型・映像授業や講義動画を学習システムに組み込んでいる教材のなかからおすすめの教材をピックアップ。

スタディサプリ

スタディサプリ

「スタディサプリ」

タイプ:学習教材

対象:小学生・中学生・高校生

「スタディサプリ」の講師陣は人気の学習塾講師や有名な予備校講師など、教科専任の実績の高い人気の講師による講義。

受講者から”神授業”と呼ばれるほど質の高い講義内容で、年代やレベルに応じて重要事項整理と詳しい丁寧な解説で考え方からしっかりと理解を積み重ねていくことができる。

直後に授業に対応するドリル問題を解くことで、アウトプット学習×インプット学習を効率よく進めていく学習サイクル。

スタディサプリの詳細

Z会

Z会

「Z会」

タイプ:通信教育

対象:小学生・中学生・高校生

映像授業に関しては中学生以上で本格的に学ぶことができます。主に「Z会」の精鋭講師陣が担当をしており、専用の書き込み式参考書を利用しながら授業を受けます。

各単元の基礎事項から理解を定着させていく授業。
直後に確認問題で理解を定着させる出題と必要に応じた解説。

映像授業が中心というスタンスではなく学習の一部に質の高い映像授業を組み込んだ通信教育です。

Z会の詳細

e点ネット塾

e点ネット塾

「e点ネット塾」

タイプ:学習教材

対象:小学生・中学生・高校生

そもそものコンセプトが「自宅に学習塾の授業を」というところから始まっていて、日本初の動画配信教材として誕生した運営歴が長い教材。

講師陣も代ゼミ・駿台・四谷大塚・公立中高校などの現役講師や経験者など。繰り返し何度でもスモールステップで区切られた単元の講義を受けることができるので、自宅を自分なりの学習塾へと変えてくれるような教材システムです。

補助テキストや質問サービスなどを活用することでさらに充実した自宅学習をすることができるでしょう。

e点ネット塾の詳細

教材システム全体で考えていこう

「映像授業」のあるネット教材システムは、有名塾講師や一流予備校講師経験者などによる質の高い講義を自宅で受けることができるシステムですが、当然講義を受けただけでは学力は定着・向上はしません。

基本的に英ぞによる講義はインプット学習なので、学んだことをしっかりとアウトプットすることで自分の学力として身についていきます。

その為、教材を選択するときもシステムや学習の流れなどの全体んも学びを考えた教材選びをしていきましょう。

効率よく学習をする動線があるのか、自分が求めている取り組みができるシステムなのかなど、映像授業ばかりに気を取られているとアウトプット学習がおろそかになってしまいますので、双方とも重要だということを念頭にネット活用教材を選択・受講していくようにしてください。