ネット教材

それぞれ苦手教科や弱点となっている単元などがあると思います。どうして苦手意識を持ってしまったのかを考えると、多くの場合は「分からない」「覚えられない」というところに辿り着くのではないでしょうか。

難しくて理解ができないこともありますし、ただ単に勉強をしなかったり手を抜いたことで学力が積みあがってない場合もあるでしょう。

一旦、苦手意識が出てしまうとなかなかそこから抜け出すことができずに、ズルズルと授業が進んで更に苦手が加速してしまうことになりますので、ここの苦手については早急に対策して克服しておくことが大切です。

ネット教材・タブレット教材のなかには、そういった弱点対策・苦手対策に適した学習システムがあるものも多いので、積極的に活用をして基礎から苦手対策。総合的な学力を育てていきましょう!

苦手を恐れずに対策していこう

先生

苦手意識がある教科や単元に対しては、手を出しずらくなってしまったりネガティブなイメージで意欲的な取り組みをすることが難しくなってしまうことがあります。

なかなか理解ができなかったり難しくて面倒になると「苦手=怖いもの」となってしまい、ついつい苦手から逃げたくなってきてしまいます。

まずはそこから意識を変えていかなければいけません。苦手は怖いものではなく自分の成長に欠かせない要素が詰まったものなのです。

例えば苦手教科のテストの点数が上がらないとしましょう。もしも今よりも10点・20点点数が上がれば総合点も上がることになりますので、テストの総合点を伸ばしていくためにが苦手教科の取り組みが非常に重要になりますよね。

「苦手=伸びしろがある」になるのです。

苦手をポジティブに考えるマインドを持つことで、積極的に苦手教科にアプローチをしていくことができるようになるので、苦手教科・単元への意識を変えていくようにしましょう。

まずは苦手の把握が大切

まずは自分自身でどこが苦手なのか、理解できていないのはどの部分なのかを把握することが大切です。

例えば数学が苦手教科の場合。
教科全体に苦手意識があるかもしれませんが、その中でも比較的理解ができている単元や得意な単元もあると思いますし、逆に全く分からない単元もあるでしょう。

教科全体でとらえてしまうとどうしても範囲も広くなってやる気も起きませんので、どこが弱点であるのかを自分自身で認識していくことで、テーマを絞った苦手対策をすることができます。

短時間で勉強できる量をやる!

長時間ダラダラやるよりも短時間でスパ!っとできる分だけやっていった方が効果的だと思います。もちろん1回の勉強で苦手が解消されるわけではありませんので、日々の学習サイクルのなかに苦手対策に充てる時間を組み込んでいくようにしたい。

例えば「1日1ページだけ勉強をする!」「週末は苦手対策を集中してやる!」というように負担をかけすぎないようにしていくことも大切な事。ある程度ゆとりをもって苦手に向かっていくことで効果的な対策ができると思います。

長時間苦手教科に向かっていることで苦痛になってさらに苦手意識が出てしまわないようにしていきましょう。

基礎の基礎から積み上げていこう

苦手単元が理解できない時、実はそのもととなっている単元がしっかりと理解できていないということが多くあります。苦手の克服には基礎の着実な積み上げは必要不可欠です。

場合によっては学年をまたいだ復習をすることが求められますし、暗記しなければいけないことや覚えるべき単語や語句などもあるので、まずは基礎を優先して「わかる!」「できる!」「覚えた!」を着実に積み上げていこう。

基礎の基礎のわかるところから復習していくことが実は苦手克服の王道で第一歩となります。

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学年の枠を超えた苦手対策ができる

「スタディサプリ」は小学4年生~大学受験生向けの各教科の講座を好きなだけ学び放題の無学年制の学習システムになっています。

だからこそ、苦手の単元のモトとなる基礎単元から効果的にピンポイントで復習をすることができ、基礎の基礎からしっかりと理解を積み上げていくことで苦手を解消していく学習を自分のペースで進めていくことができる。

「講義動画」による質の高い一流講師陣の授業は丁寧にポイントや要点を解説してくれるので、苦手意識のある単元でも要点を整理しながら学習ができますし、テキスト教材やドリルなどで学んだことをアウトプットすることで学力としての定着をしっかりと促していくことができる。

自分なりの取り組み方ができるからこそ、苦手対策におすすめの学習法です。


苦手への対策はなるべき早期に行うことが大切です。
日々の学びにおいても苦手の芽をそのままにしないで着実に学び進めていくように、自宅での復習や理解の確認など学ぶ環境をしっかりと作っておきましょう。