2018年は今後の教育の礎となるような年になると思います。
2020年度の新学習指導要領の思考に伴い、2018年度から段階的先行実施がおこなわれ、今後タブレットを活用した教育などICT教育の本格化が進んでいくことが予想されます。
家庭に目を向けてみても、昨年度からタブレット端末を利用した教材の需要が非常に伸びています。
タブレット端末などの機能・システムを教育で活用していくことが一般的になり、効率よく個々の実力に応じた多様性の丸学びをすることができる学習法としてここ数年で認知されています。
2018年度におすすめしておきたいネット教材を紹介したいと思いますので、それぞれの学習法に合わせた取り組みを進めてみましょう。
2018年度のおすすめ教材
大きく分けるとネット教材は3つのタイプに分類することができます。
「通信教育」
毎月新講座・単元が配信されるシステム。
授業ペースや教科書に応じた学習を実践したリ、定期テスト対策・受験対策なども段階的に進めていくことができます。
「学習教材」
受講すれば対応するすべての講座を学習できるシステム。
自分の苦手や得意に合わせて学ぶ単元を自分で選択できます。無学年制であれば学年関係なく勉強をすることが可能。
「ネット塾」
インターネットを利用した学習塾システム。
それでは2018年度おすすめしたいネット教材を3教材紹介したいと思います。
おすすめ.1 スタディサプリ
学習タイプ:学習教材
対象年代:小学生4~6年生・中学生・高校生
利用端末:タブレット・PC・スマホ
「講義動画」×「ドリル」のシンプルなインプット学習×アプトプット学習で効果的な学び。一流講師の”神授業”ともいわれる分かりやすく要点をしっかり押さえた「講義動画」は評価が多角、月々980円のコスト面、無料のテキスト教材、無学年制で全ての講座・レベルを学習することができるおすすめの教材です。
おすすめ.2 スマイルゼミ
学習タイプ:通信教育
対象年代:小学生・中学生
教材タイプ:専用タブレット
タブレット機能を生かした学びと記述学習を組み合わせたおすすめの通信教育。2018年度は小学生コースで「プログラミング講座」がカリキュラムに組み込まれ「英語」の学習もさらに充実。動きのある「体感ワーク」と記述する学習でバランスよく総合学力を育成していくことができます。
おすすめ.3 Z会
学習タイプ:通信教育
対象年代:幼児・小学生・中学生・高校生
教材タイプ:タブレット
2018年度小学生コースで3年生~6年生まで「タブレットコース」が拡大され、さらに幅広い学びができるようになっています。元々教材の質や効果などへの評価が高く、本質的な理解・本物の学力を育成する精査された学びで学力を伸ばします。どの年代でも非常に質の高い学びを進めていくことができる通信教育。
効率よく必要な力を育成
・効率のいい学び
・実力・得意・苦手に応じた学び
・機能やデジタル性能を生かした多様なアプローチ
ネット教材のメリットはいろいろあると思いますが、やはり効率よく必要な学力を育成していくことができる学習スタイルだと思います。
例えば苦手教科を徹底して基礎から学びなおしたり、映像・音声・アニメーションなどを活用して動きのあるワーク学習、写真・図・グラフ・資料なども豊富に収録されているので、多様な角度から単元へのアプローチを進めていくことができます。
分からない単元や講座は繰り返し理解するまで学びなおしたり、ステップを踏んで基礎から応用まで実力を育成する動線で確かな学力強化。
教材ごとにタイプも違いますし目的も違いますので、講座内容や学習システムなど各ネット教材をしっかりと比較していこう。
そして何よりも全体的に自発的な学習がしやすいと思います。
学ぶきっかけをつくり、理解をしやすい多角的な学びで「できる」「分かる」を積み重ね、実力の向上を自分自身で感じることができるからこそ次のステップに進んでいく力となります。
ネット教材で効率よく必要学力を育成する学びをはじめてみましょう。