暑い暑い夏がやってきました。
2020年度は年度初めに長期休校期間があった影響で、授業時間の確保や学習カリキュラムなどにより夏休みが全国的に短縮・縮小されることになります。
例年であれば休みの日でも登校をすることになりますので、暑さや気温の上昇などにも十分と対策をしていきましょう。
さて、夏休み期間が短いとはいえ、やはり夏休みは学校がないぶん個別の取り組みや過ごし方がとても重要になってきます。
しっかりと計画性の圧夏休みにして、短いからこそ充実した夏休み期間にしていきたいですね。
夏休みにやりたい5つのこと!
2020年度は小学校・中学校・高校において全国的に夏休み期間が短縮されます。
文部科学省によると全国の公立学校の約95%が休み期間を短縮することになっており、最短で小中学校で9日間、高校で4日間というところもあるようです。それぞれの自治体・学校ごとに夏休み期間は決められていますので、休校期間の違いもありバラつきがあるようです。
さて、短い夏休みですが、それぞれの休みの日数や環境ごとに計画的な休みにしていくことがとても大切。
「やるべきこと」を考えて、充実した夏休みにしていきましょう。
学校課題・宿題は計画的に!
まず優先的に取り組んでいくべきことは、学校から出されている課題や宿題です。
1学期範囲のまとめ的な内容でもありますし、毎日決められた範囲をしっかりとこなしていくことで習慣的な取り組みができるようにしていきましょう。
計画性がないと休みの終盤に溜まってしまったりやり残しがあって焦ってしまうことになりますので、できる限り前倒しで取り組むようにしていきたいですね。
課題によっては時間が掛かるものもありますし、保護者などの協力が必要なものもあると思いますので、計画性を持った取り組みはとても大切です。
期間が短いからこそ、課題の遅れはすぐに響いてきます。
いつまでに何をやるべきか、しっかりと事前に確認をして計画を立てて取り組んでいきましょう。
1学期の総復習をしよう!
夏休み中に1学期範囲・今まで勉強をした単元の総復習をすることは必須です。
年代や学年によっても異なると思いますが、基本的に夏休み前までに勉強したことはできているものとして2学期以降の単元が積みあがっていきます。
重要単元や個別の理解程度などに応じて優先的に復習をするべき教科や単元を中心に総復習。
どこから手をつけていいのか、何を復習すればいいのか分からない人もいると思いますが、通信教育やまとめドリルなどを活用すると効率よく効果的な総復習をすることができるので、積極的に取り入れてみましょう。
夏までに学んだことは夏までに完璧にする!
個別の弱点・苦手の克服
一人ひとり弱点や苦手は違うものですので、自分の学力に応じて弱点・苦手を対策しておきましょう。
弱点や苦手が自分でわかっている場合は集中的に対策をすることができますし、実力診断テストや確認ドリルなどでできなかった問題や理解不足単元をあぶりだしてから対策をするとより効果的。
また、1学期範囲だけでなくその元となっている前の学年の単元から復習をする必要があるケースもあります。夏休みだからこそこういった対策をしていくことができるので、じっくりと弱点・苦手対策に時間をかけて自信をもって2学期を迎えることができるようにしておきたいですね。
ネット教材では無学年制のシステムの教材もありますので、学年の枠にとらわれない総復習や弱点対策を実践していくことができおすすめです。
部活動やそれぞれの活動など
部活動が予定されている生徒も多いと思いますし、夏期間を利用してやりたいことにチャレンジする人もいると思います。
いつ何をやるのか、部活動の予定、行事や活動への参加、などなど、夏休み期間中に無理をしすぎないようにしておきたいですね。
部活動は学校が管轄して計画性のある活動になると思いますが、熱中症対策や体調の変化にも十分気をつけながら取り組んでいきましょう。
好奇心や興味があることにチャレンジするのにも夏休みは良い期間ですので、目標を持って積極的に活動を行ってみましょう。
規則正しい生活習慣
夏休みは不規則な生活になったりダラダラと過ごしてしまったり、生活が不安定になりがちです。
基本的には学校がある時と同じように早寝早起きを心がけていくようにしたいですし、計画性のある行動ができるようにしてメリハリのある休みにしていきましょう。
とくに本年度は夏休みの期間も短くなります。
生活の乱れを戻すのには時間がかかりますので、休み明けの学校生活にスムーズに入っていけるように夏休みもリズムを崩さないことが大切です。
暑さもありますし体調を崩してしまうことがないように、まずは健康的な生活のリズムで過ごしていくようにしたいですね。
メリハリのある休みにしよう!
例年であれば、夏のお祭りや花火大会、地域の催しや行事などがあり夏を感じることができますが、今年は様々な行事や催しが中止や縮小になっています。
少し寂しいですが、こういった状況下においてはしょうがないことですし、皆が同じスタンスで新しい生活様式を実践していきたいですね。
夏休み期間が短くなったことで、例年よりも計画性のある夏休みにしていくことが大切だと思います。
しっかりとやるべきことはやる、休む時は休む、遊ぶ時は遊ぶ、というようにメリハリのある夏休みにしていきましょう。