小学6年生は半年後には中学生として新しい一歩を踏み出していきます。
今までの小学校での勉強よりもさらに難しくなる単元、授業スピードも上がり取り扱う範囲もとても広くなります。
基本的な事ですが、中学の学習の基礎は小学校の範囲。
中学校では小学校範囲はできるものとして授業がスタート。その為入学前に小学校で勉強をしたことを理解して基礎学力として定着させておくことがとても大切な事です。
タブレット教材の通信教育のなかで中学準備を集中的に進めていくことができる講座があるので、「Z会」「スマイルゼミ」の2教材の中学準備講座の内容を確認してみます。
小学6年生は小学校の総復習と中学の先取り学習に役立ててみましょう。
「Z会」の中学準備コース
「Z会」の中学準備コース <11月開講>(10月2日申し込み開始)
11月号~2月号の4か月の短期集中型の「中学準備コース」。
POINT.1 中学校の視点から総復習
「Z会」の「中学受験コース」は、小学生の学習範囲の総復習を中学の視点から捉えた取り組みができるカリキュラムになっています。特に中学校進学後に必要になる単元や考え方を厳選された良問で学ぶことで、ただ単に小学校範囲をなぞるだけでの復習ではなく中学進学後に伸びるための準備をすることができる。
POINT.2 1ヶ月1教科
11月「英語」、12月「数学」、1月「国語」、2月「英語」がメイン学習になっており、月ごとに1教科を集中強化。1か月あたり「要点学習×3回」+「添削問題」の学習分量なので、普段の学習と併用して取り組むことができるくらい無理なく勉強をすることができます。メイン教材以外の副教材で国・数・理・社・英の5教科の総復習をすることもできるので、自分のペースで取り組んでみましょう。
POINT.3 iPadスタイルで効果的な学び
「Z会」では中学生向けのコースからiPad×テキストの勉強ができる「iPadスタイル」で勉強をすることができます。映像授業を視聴しながら専用のテキスト教材に書き込みながら学ぶことができ、紙に実際に問題の解答を書いて勉強をするスタイルで効果的な学びを進めていくことができます。
中学校の立場から重要な単元の総復習をすることができる講座内容になっているから、本当に中学進学後に必要な力を効率よく身につけ定着させていくことができるのが特徴です。
⇒Z会
「スマイルゼミ」の中学準備講座
「スマイルゼミ」の中学準備講座 11月下旬申し込み開始
小学校の総復習・中学校の先取り学習の両面を効果的に進めていく講座内容。
POINT.1 一人ひとりのつまづきに応じた復習
「算数」では、一人ひとりの苦手やつまづきを判定してオリジナルの対策をすることができます。つまづいた単元の元となる単元からさかのぼって復習をすることで、個々が本当に復習しなければいけない単元をしっかりと対策することができるシステム・学習動線になっています。
POINT.2 必要事項の徹底復習
中学校入学前に定着させておきたい分野を、各教科徹底復習をすることができます。繰り返し学習や動きのある学びなどを通してタブレットならではの学習法。スペシャルワークや体感的な学びは、意欲を引き出しながら取り組んでいくことができるから、自信をもって復習+先取り学習を進めていくことができるでしょう。
POINT.3 専用タブレットでの学習
「スマイルゼミ」の学びは学習専用タブレットのみで進めていきます。「中学準備講座」も直接タブレット上に書き込みながら、「見る」「動かす」「聞く」「書く」といった多角的な学びができるので理解が進みます。理解度を判定したリ小学生が効率よく復習をできるカリキュラムで、充実したタブレット学習を自宅ではじめることができるでしょう。
特に「算数」に力を入れています。
やはり多くの中学生の保護者が「算数」をしっかりと復習しておくべきだったというアンケートに基づき、積み重ねが大切になる「算数」を中心に他教科も徹底復習をすることができるカリキュラムです。
小学生の単元は小学校のうちに定着!
中学準備を進めていくなかで、やはり大切な事は「小学校の学習範囲の確実な定着」です。
中学校進学後は授業スピードも速くなり学習内容も幅広くなるので、なかなか理解不足の小学校範囲の復習をする時間が作れません。
小学校で勉強したことを基礎学力としてその上に中学校の学習単元があるので、小学校の範囲を定着させていなければ中学のスタートをスムーズにきれなくなる可能性があります。
上記のような通信教育などを活用して、できていると思っている単元もしっかりと総復習をした自信をもって中学校に進むことができるような準備を進めていきましょう。