中学生の通信教育においてはタブレット型の教材・タブレット併用型の教材が主流になっています。

デジタルの学習メリットを理解して勉強ができる年代ですので、教科書・ノート・問題集といったテキスト学習を組み合わせて勉強をすることでより確かな学習をすることができるようになります。

時間的にも効率よく勉強をすることが求められ、タブレットを活用した学習スタイルはまさに中学生に最適な学習法といえるでしょう。

まずは基本となる授業理解・教科書理解を実践しながら、レベルに応じた勉強ができるタブレット教材でテストも高校受験も自信を持って挑んでいこう。

タブレット通信教育3教材を比較しよう!

「スマイルゼミ」「Z会」「進研ゼミ」の3教材を比較していきたいと思います。

中学生向けの講座やコースではタブレット端末を学習に利用することで、学校授業だけでは理解が難しい内容でもしっかりと自宅で理解を深めていくことができるでしょう。

スマイルゼミ Z会 進研ゼミ
タブレット 専用タブレット iPad 専用タブレット
対応学年 全学年 全学年 全学年
受講費/月 1年生:6,980円
2年生:6,980円
3年生:7,980円
1年生:2,560円~
2年生:2,560円~
3年生:3,520円~
1年生:6,578円
2年生:6,578円
3年生:6,873円
受講費/年 1年生:71,760円
2年生:71,760円
3年生:83,760円
1年生:26,112円~
2年生:26,112円~
3年生:35,904円~
1年生:67,200円
2年生:67,200円
3年生:70,164円

「Z会」は1教科から受講できるので受講費は受講教科数により変動します。

項目ごとに詳細比較

それでは3つの教材をさらに詳しく比較していきたいと思います。

それぞれの目的に沿った学びができる通信教育で勉強wスルタンに、各教材をしっかりと比較検討していきましょう。

テキスト教材はあるのか?

スマイルゼミ Z会 進研ゼミ
テキスト教材

「スマイルゼミ」はすべて勉強をタブレットで完結するタイプの通信教育。

「Z会」「進研ゼミ」の」2教材はタブレットとテキスト教材を併用していくタイプの学習スタイルなので、映像授業やワークで勉強しながら対応するテキスト教材も活用した学習法です。

添削システムについて

スマイルゼミ Z会 進研ゼミ
添削システム

通信教育といえば添削指導を考えている中学生もいると思いますが、3教材のなかで添削指導があるのは「Z会」と「進研ゼミ」。

添削の解答用紙を撮影して送信するとタブレット上に返却されるシステムなので、スピーディーに先生による指導と復習をすることができます。

テスト対策教材

スマイルゼミ Z会 進研ゼミ
テスト対策教材

テスト対策教材はどこもそれぞれの教育ノウハウを詰め込んだ良質の対策ができると思います。

個別の学力に応じたテスト対策なら「スマイルゼミ」、シンプルに狙いを絞った効果的なテスト対策は「Z会」、総合的に実力を育成したいテスト対策は「進研ゼミ」といった感じでしょうか。

高校受験対策

スマイルゼミ Z会 進研ゼミ
高校受験対策

高校受験対策という側面から比較すると「Z会」「進研ゼミ」の2教材が幅広い中学生に対応した対策ができると思います。

「スマイルゼミ」は公立一般校や上位校レベルまでの高校受験対策をするカリキュラムになっています。

高校入試の実績

スマイルゼミ Z会 進研ゼミ
アプリ・副教材

実績という面では歴史が長い教材「Z会」「進研ゼミ」に優位のある領域だと思います。

「スマイルゼミ」はこれからという感じなので、どの教材でも志望校に合わせたレベルで勉強をするようにしていこう。

授業や学習スタイルで選んでいこう

ネット教材

中学学習の基本は学校の授業です。
定期テストでも授業で学んでいない範囲は出題されませんし、高校入試においても基礎問題を中心に知識を活用する応用問題も授業範囲からの出題が基本となります。

まずは学校授業の理解を上げていくこと、後れをとらずにしっかりと学んだことを身につけていくための家庭学習としてタブレット型の通信教育を選んでみましょう。

もちろんテスト対策や高校受験対策も重要なポイント。
実際には受講してみなければわからない部分もありますが、資料請求をして教材内容を詳しく確認することである程度の中身は理解できるようになります。

学校の勉強を疎かにすることなく通信教育に取り組めば確実に学力を伸ばしてくことができると思うので、自分なりの学習スタイルで勉強ができるタブレット型通信教育でよりよい学習環境をつくっていきましょう。

スマイルゼミ

Z会

進研ゼミ