小学生の漢字力を伸ばす学習

毎日宿題として漢字練習が出ている学校もあると思いますし、漢検も学年ごとの目安級があるので受験をしている児童も多いと思います。

漢字は日常生活とも大きなつながりがあるものですし、読める・書ける漢字が増えれば興味の幅が広がったり語彙力が増えたりとそれだけ多くの事を吸収していくことになります。もちろん国語だけでなく他の教科学習にも漢字は必須です。

。

一方で、小学生で漢字が苦手という子供も多いと思います。
小学校6年間でで学習をする漢字の数は1,006字。多いか少ないかはそれぞれだと思いますが、学年ごとに多くても年間200字程度の配当になっているので、実は毎日1つずつ覚えたとしても十分おつりがくると考えればそれほど無理な数ではないと思います。

タブレット形式の教材はデジタル機能を生かした漢字学習ができ、漢字が苦手な小学生も得意な小学生も楽しく漢字を学んでいくことができるシステム。今回は「スマイルゼミ」と「進研ゼミチャレンジタッチ」の漢字学習について内容をチェックしてみたいと思います。

「スマイルゼミ」の漢字学習

「スマイルゼミ小学生コース」は、専用タブレットと専用ペンを使って端末だけで全ての学習を進めていく通信教育。

漢字学習にも力を入れており、通常の国語の範囲で学ぶ漢字学習だけでなく、漢検に対応した漢字ドリルなどで確かな漢字力を言帰省していくことができます。

特長1. 美文字判定

漢字学習では「とめ・はね・はらい」などをしっかりと意識していくための美文字判定。正しく丁寧にそしてキレイに書く癖を身につけながら漢字を学んでいくことができます。なぞり書きで正しい漢字の字形を学んだり、お手本をみながら正確に書く学習をしたり、ひとつのひとつの漢字にしっかりと時間をかけて学ぶ動線になっているので、学んだ漢字を正しく覚えていくことができる。

特長2. 漢検対応の漢字ドリル

漢字検定に対応する漢字ドリルで漢字の集中学習をすることができます。10級が小学校1年生に対応しており、9級→小学2年生、8級→小学3年生・・・、というように目安級で学習をしてみてもいいですし、漢字が得意な人はどんどん上の級に漢字にチャレンジすることもできます。2級（高校卒業程度）の漢字まで学習をすることができます。漢検を受験する予定の人はもちろんですが、単に漢字学習の一環としてもとても活用できるドリルになっています。

特長3. 漢字コレクション

「スマイルゼミ」では漢字学習も教科書で学習をする順番で取り組むことができ、さらに覚えた感じはメダルを集めていくシステム。「漢字コレクション」として覚えた感じのメダルを集めるだけでなく、反復学習をすることでメダルのランクもステップアップしていくシステムになっているので、自然な反復学習・繰り返し学習を促していくことができます。

自分が納得するまで何度でも繰り返し楽しく漢字学習をすることができます。

⇒スマイルゼミ

「チャレンジタッチ」の漢字学習

「チャレンジタッチ」も基本学習は専用のタブレット端末と専用ペンで進めていく学習スタイルの教材。

テキスト教材や体験型学習教材も適時届き、学年別の漢字ポスターなども副教材としてあるのでタブレット学習をメインにしながら副教材なども活用した漢字学習ができます。

特長1. ゲーム形式で漢字学習

「チャレンジタッチ」全体の特長として楽しく勉強ができる教材システム。漢字学習においても同様で、間違えた漢字のどの部分が違うのかクイズ形式で間違い探しをしたり、「とめ・はね・はらい」なども細かくチェックをしながら学習を進めていくことができます。読み方は音声で、書き順は動画で学習をするなど、楽しくデジタル機能を活用した漢字学習ができます。

特長2. メリハリをつけた漢字学習

漢字は集中して取り組むのもいいですが、漢字ばかりやっていると逆に学習効率が良くないことがあります。そこで「進研ゼミ」では意図的に漢字学習をする場面を分散させてメリハリのある漢字学習をするカリキュラムが組まれています。その学年で学習をする漢字を1年間通して効果的に学んでいくことができるでしょう。

楽しく漢字学習がしたい小学生におすすめ。
キャラクターと一緒に勉強をしたり、漢字を含めて小学生の年代でとても人気の高い通信教育です。

⇒進研ゼミ