高校生向け通信教育を比較
通信教育に限定して高校生向けの教材を比較してみます。
通信教育カテゴリは、「Z会」「進研ゼミ」の2教材。どちらも知名度だけでなく、安定した実績と質の高い教材内容で人気のある通信教育です。
多数の方が大学受験を最終目標として通信教育で勉強をすると思いますが、日々の学習、定期テスト対策、大学受験対策という様々な側面から通信教育は高校生の学習を支えてくれる勉強法です。
どちらもiPadを活用したコースか、テキスト教材オンリーのコースかを選択することができるので、自分が勉強をしやすい教材スタイルで目標に向かって進んでいくことができるでしょう。
「Z会」高校生コースについて
「Z会高校生コースは」iPadとテキスト教材を活用した「iPadスタイル」、テキスト教材のみの「テキストスタイル」の2つの教材から選んで受講。
「良問」「添削」「戦略」の3つの基本要素で「正攻法」で合格へと導いていくカリキュラム。
特徴.1 インプット学習×アウトプット学習
「Z会」の学習サイクルは非常にシンプル。知識を習得(インプット学習)して良問・添削でアウトプット学習。効果的に効率よくインプット×アウトプットをすることができるからこそ、学力が伸びていく教材。
特徴.2 問題の質・教材の質の高さ
問題の質が高い教材。精査された問題で勉強ができるから本質的に理解をしていくことができると思います。問題ではなく出題意図を解く力を鍛えていきます。1問でも力がつく学び、大学入試にそのまま直結するような問題で力を伸ばしていこう。サポート体制や映像授業・添削指導など、全体的に教材の質も高い通信教育として有名です。
特徴.3 確かな合格実績
難関国立大学、難関私立大学などの合格実績は十分。合格に向かって戦略的なカリキュラムが組まれていることと、問題・添削・教材などの質の高さがその理由でしょう。
⇒Z会
「進研ゼミ」高校講座について
「進研ゼミ」の高校講座は、iPadとテキストで学ぶ「ハイブリッドスタイル」と、テキストオンリーの「オリジナルスタイル」の2つの教材スタイルがあります。
得意を伸ばして苦手を克服する個別の学習システム、目標校に沿った学びで「進研ゼミ」だけで大学受験を突破した生徒も多い教材です。
特徴.1 レベル別の学習
教科書に沿ってレベルに合わせた学びができます。高校3年生になると、志望校に合わせて28プランにも学習コースが分かれているので、目標に合わせた勉強をすることができます。
特徴.2 個別学習システム
理解度や到達度、生活スタイルなどに合わせて個別の学習をすることができます。得意はさらに伸ばして苦手はしっかり克服できる最適の取り組みができる教材です。
特徴.3 サポート体制
個々に応じた退学合格までの充実したサポート体制があります。合格に大切になる力の育成や各種情報、学習相談・対人サポートなど総合的に高校生の学習を応援してくれます。
⇒進研ゼミ
「Z会」「進研ゼミ」を比較しよう
Z会 | 比較 | 進研ゼミ |
---|---|---|
5.0 | おすすめ度 | 4.5 |
「iPadスタイル」 「テキストスタイル」 |
教材 | 「ハイブリッドスタイル」 「オリジナルスタイル」 |
高1 4,800円~ 高2 4,800円~ 高3 6,000円~ |
受講費/月 | 高1 6,556円~10,452円 高2 6,556円~10,452円 高3 6,120円~21,793円 |
◎ | 授業対策 | ◎ |
◎ | テスト対策 | ◎ |
◎ | 個別学習 | ◎ |
◎ | 添削指導 | ◎ |
◎ | サポート体制 | ◎ |
◎ | カリキュラム | ○ |
◎ | 教材内容 | ○ |
○ | 受講者数 | ◎ |
◎ | 合格実績 | ◎ |
あくまで個人の評価ですが、基本的にはどちらの教材で勉強をしてもそれほど大差がないと思います。
高校生向けの教材になるとある程度問題も精査されているので、自分の学習法に合わせた勉強ができる教材、目標校レベルに引き上げていくことができる教材で勉強をしていこう。
どちらがおすすめかといえば「Z会」を個人的にはおすすめします。
本質的・意図を理解する学びで、個々の実力と目標に合わせて確実にレベルアップができる教材内容だと思います。
⇒Z会
⇒進研ゼミ