「Z会」では小学生向けコースにおいて2017年度は3・4・5年生の各学年で「タブレットコース」を開講しています。
テキスト型の「小学生コース」、iPadを軸に学んでいく「タブレットコース」の2つの教材スタイルより選択して学ぶことができるシステム。もともと教材の質や学習内容に関しては非常に評判の良い「Z会」。「タブレットコース」ではより広い学習法でより理解を深めていく学びができます。
タブレットの優れた機能を使い「Z会」の良質な学びを組み込むことでより取り組みやすい学習スタイルになっていると思います。
各教科ごとに学習のねらいが定められているので、タブレットコースでの学びを検討している方はしっかりと学習のねらいやゴールを確認しておくようにしてください。
「Z会×タブレット」で本質的な学びと考える力を育成していこう。
各教科ごとの学習のねらい・ゴール
国語・算数・理科・社会・英語・総合学習の6教科をセットで学ぶ「タブレットコース」。
それぞれの教科ごと学年ごとの学習の目標・ねらいなどを確認していきたいと思います。
1.国語
筋道を立てて考える、豊かに表現する力。
国語をすべての学びの基礎・土台と考え、様々な文章に触れて読解力や考えを他の人に正しく伝える力などを育成していきます。
・3年生
場面・状況・話題などをしっかりつかんで文章の流れも意識して読む力。文の正しい書き方や場面や相手に応じた文章を書く力を育成。
・4年生
説明文・物語文などを段落相互の関係性を意識して読み、適切な表現を選んで記述することができる。
・5年生
心情変化や理由、事実と意見の関係を押さえて読む力。自分の言葉を活用して補って記述する力。
2.算数
仕組みを理解して土台をつくる。
「どうしてそうなるのか」という部分をしっかりと理解していくことを大切にしたカリキュラム。本質的な理解を促して基礎・土台をつくり、応用問題にもしっかり対応できる計算力・思考力を養ってきます。
・3年生
四則演算の理解。使い分けや式の組み立てなど。
・4年生
基本知識の習得と組み合わせで複雑な問題も解くことができる。
・5年生
多様な考え方・解き方から良いものを選択し、自分の考え方・解き方で表現。
3.理科
観察・実験結果から説明できる力を身につける。
生活や身近なモノの「なぜ?」「どうして?」という好奇心が理科を伸ばすカギとなります。科学的な見方を養い、子供の好奇心を引き出していきます。
・3年生
観察・実験結果の正しい理解と自然現象への興味を引き出す。
・4年生
観察・実験結果からその原因を考える。物事を関連付けて学習をする。
・5年生
比較対照実験の概念理解と観察・実験結果からの規則性や決まりなどを見つけることができる。
4.社会
社会について考える土台をつくる。
家庭や身近な事から世界まで視野を広げながら社会について考えていきます。知識を活用して考えたり実社会に目を向けることを大切に学習を進めていきます。
・3年生
地域の様子、人々の仕事、調査や観察などを通して調べ学習の基礎・知識・方法を身につけていきます。
・4年生
都道府県の知識・地図・統計の読み方や地域の暮らしを支える活動など。
・5年生
日本の主だった産業内容の特徴・関係性などの理解・説明。日本の国土。
5.英語
4技能をバランスよく育成。
「聞く」「話す」「書く」「読む」の4つの技能をバランスよく育成。身近な表現を学びながら将来につながる英語学習を進めていきます。
・3年生
アルファベット、身近な単語の読み・言うことができる。短い会話の理解など。
・4年生
4技能をバランスよく身につけ、まとまりのある会話内容を聞き理解ができる。
・5年生
自身の事や身近な事の応答、まとまりのある会話内容の正しい聞き取りと理解。
6.総合学習
将来につながる多様な力の育成。
教科の枠に縛られずに一般的な学習領域を超えた取り組みに挑戦していきます。子供の視野や関心を広げたり、思考力・論理力・柔軟性などを育んでいきます。
・3年生
知識と生活の結びつきを理解して教科知識の活用に意欲を持つ。
・4年生
教科知識を生活に結びつけて考え、知識を活用して行動・思考の幅を広げることができる。
・5年生
教科の枠を超えた新しい視点での見方を育成。行動や思考に柔軟性や論理性を持たせる。
自分に最適な学びができる
自分の学習スケジュールを予定に合わせて自動で作成。学習プランの作成から進捗管理までを徹底サポートしてくれるので、自分に最適の学びができます。
学習は視覚的な理解を重視しており、タブレットならではの幅広い視点からの学びで教科ごとに効率のいい勉強を進めていくことができます。
毎月提出課題があるので、単なるタブレットによる繰り返し学習ではなく、人の手による指導で確かな学習サイクルと学習を完結できる仕組みがあります。
「Z会」自体がとても教材評価の高い通信教育。
タブレットコースではさらに充実した取り組みができると思いますので、小学生向けのタブレット型通信教育を検討している人は必ずチェックしておきましょう!!
⇒Z会