「スマイルゼミ小学生コース」の感想

「スマイルゼミ小学生コース」を子供に受講させてみました。

タブレット型の通信教育なので多少の不安もあったのですが、資料を取り寄せて内容を確認してみると「案外大丈夫かも！」という気持ちになったので、子供と相談のうえ「スマイルゼミ」で勉強をすることにしました。

実際に勉強してみて感じたこと、教材の特徴などを中心に「スマイルゼミ小学生コース」の感想を書きたいと思います。

タブレット教材は特に実際に教材をはじめてみないと分からない部分もあるので、タブレットの性能や勉強の進め方等も合わせて紹介していきます。

感想1.専用タブレットがすごくいい！

「スマイルゼミ小学生コース」は自分専用のタブレットで勉強をする通信教育。専用タブレットだからこそ性能が問われるのですが、「スマイルゼミ」の専用タブレット「スマイルタブレット3」はとても高性能な端末です。

まず、なんといってもデジタイザーペンを使った書き込みがとてもスムーズ。紙に鉛筆を使って書ような感じとまではいいませんが、全くストレスはなくタブレット画面に書いていくことができるので勉強効率がとてもいいのです。

専用ペンで書く時に、普通の鉛筆のような線だけでなく太い線や色付きなどを選択する楽しみもあるのでバリエーション豊かです。

講座の読み込みや更新などの時間もそれほどかからないので、学習意欲を止める心配がないのも良いと感じました。

感想2.苦手・やり残しへの対応が良い

一般的なテキスト教材だと、問題を解いて答え合わせを自分でするだけで勉強をやり終えた感じになってしまうことがあると思いますが、「スマイルゼミ」は採点は自動で行ってくれるので、問題を解いた直後に間違いに気づくことができるだけでなく、効率のいい取り組みができる。

そして講座の問題を解き終えると点数が表示。そこから復習するべき問題への誘導され、自然な流れで間違えた問題に再度チャレンジすることができます。

教科ごとに勉強した講座、獲得した「スターの数」なども一目でわかるようになっているのでニガテをつぶしていく勉強がしやすい。

何よりも電源を入れるだけで「きょうのミッション」が自動で表示され、その日に優先的に勉強する講座が提示されるシステムが優良。学習意欲を引き出しながら苦手教科・単元へ誘導してくれる学習動線は素晴らしい機能だと思います。

感想3.学習内容は理解がしやすい

小学生のうちは視覚的・直感的に学ぶことはある程度大切なんだなと感じることができました。

実際に動かすことで楽しみながら勉強をするワーク、ゲーム形式で問題にチャレンジする講座、スターアプリ制度などゲーミフィケーション要素が詰まっているので、とても楽しく勉強ができるからこそ理解ができると思います。

もちろん教科書に合わせた内容で学習する内容はしっかりしています。アプローチの仕方を学校の授業やテキスト教材とは違う視点・角度にすることで、より理解ができる内容だと思います。

そして何度でも繰り返し講座を勉強することができるので、難しいと思った単元は分かるようになるまで何度も学ぶことで実力を身につけることができる。勉強した分だけ「スター」も貯まるのでやる気を出して勉強をしています。

感想4.保護者サポートがすごくいいです

日々の取り組み状況・理解度・勉強時間などを詳しく確認できる「みまもるネット」があり、とっても細かい部分まで子供の学習状況が分かるので客観的に実力を理解できるだけでなく、苦手・得意なども一目でわかる仕組みになっています。

「みまもるネット」では、子供とのタイムラインで会話をしたり、タブレット利用時間やある利の利用時間などの設定、「きょうのミッション」を変更する機能などもある充実したシステム。

そして、子供が勉強したら獲得した「スター」の分だけ「スターアプリ」で遊ぶことができるのですが、その際に必ず保護者への連絡をする必要があります。この連絡機能は保護者のメールアドレスに送られてくるのですが、子供が一人でちゃんと勉強をしていることを知ることができるだけでもうれしくなるものです。もちろんそれ以外にもタイムラインで会話をしたり「みまもるネット」で細かい状況の確認ができるので、保護者向けのサポート体制が比較的充実していると思います。