年度末の2月・3月。
1年の締めくくりとなるとともに、次年度4月からは新学年のスタートを控えています。
卒業式や年度末行事などが各学校で実施されると思いますが、学習面においては1年の総復習・まとめ学習をやっておきたい時期です。
4月から学習をしてきたことを振り返って、忘れていることや理解不足などの単元をあぶりだしながら理解度の確認をしておきましょう。
教科書やノートを振り返ったり、ドリルで理解度チェックをしてみてもいいのですが、おすすめするのは通信教育を活用した総復習です。
主に3月号では各通信教育で総復習ができる内容になっており、1年間で学んだことを振り返りながら個別の苦手・理解不足を解消していくことができる。
総復習・総まとめ学習の大切さ
進級前に総復習・総まとめをしておくことは非常に重要な事です。
少し面倒に感じたり他のことで忙しい人もいるかもしれませんが、春休み期間もあるので計画的に総復習・総まとめ学習ができるようにしていきましょう。
苦手・不得意の克服
まずは個別の苦手単元や教科の克服のために総復習は必要です。苦手をそのままにして次の学年に持ち越すと継続して授業理解ができなかったりなかなか苦手意識が抜けません。今の学年で学んだことは今の学年のうちにしっかりと対策しておく必要があり、特に苦手がある人は確実に進級までに対策をしておきましょう。
分かっているはず・・・をなくす
自分では「分かっている」「できている」と思っていても、実は本質的な理解ができていなかったり斜めからしか分かっていないということもよくあります。振り返って理解の確認を行うことで、もう一度確かな理解をして学力としての定着を促していきましょう。さらに一度覚えていたことでも忘れてしまっていることもあると思うので、重要事項を中心に覚え直しや再確認をしておくようにしてください。
確かな基礎固め
今の学年の学習内容はこれから先の基礎力となります。学んだことをしっかりと自分の学力に定着させておくことは、これから先の学力の伸びに欠かすことができない要素となるのです。この1年で勉強した範囲をしっかりと総復習することで基礎力を積み上げて、さらに基礎力を活用できる学びを進めていきましょう。
学習環境の見直し
総復習をすることで、今までの学習習慣や取り組み方などの見直しもできます。勉強時間だけでなく勉強場所や活用する教材など、総合的に1年間の学びを振り返りながら総復習をしてみるといいでしょう。良くないところや反省するべき部分は改善して新年度の家庭学習に活かしていこう。
自信をもって進級
不安や引っ掛かりがある状態で進級をするのではなく、「全部やった!」と自信をもって進級ができるようにしていきましょう。もちろん進級後もいつでも戻って復習をすることは可能ですが、新年度に合わせて気持ちを新たにスタートするためにも総復習を実践しておくようにしてください。
総復習におすすめの通信教育
それでは総復習や総まとめ学習におすすめの通信教育を厳選紹介したいと思います。
スマイルゼミ
学習タイプ:通信教育
対応年代:小学生・中学生
3月号が「総復習号」となり、、個別の理解度を踏まえながら本当に必要な学びをすることができます。タブレットだけで勉強を進めていくので効率もよく、計画的に総復習を実践していくことができるでしょう。
Z会
学習タイプ:通信教育
対応年代:小学生・中学生・高校生
年代ごとに取り組み方は違いますが、小学生コースでは3月号はしっかりと総復習ができる内容になっており、どの年代でも1年間のまとめ学習をすることができます。添削指導や実力テストなども活用していこう。
確かな学びを年度末に進めて、次年度のスタートに自信をもって気持ちよく新学年を迎えましょう。